こんちは!とんこです。
みなさんは以下のような読書スランプにハマったことはありますか?
- 読み始めたけど全く読み進めることができない…
- 読みたい気持ちは山々なんだけど…そもそも本を手に取ることができない…
- 読まないといけない本はたくさんある!でも本なんて読みたい気分じゃない…
僕自身もかなり読書欲に波がある人間でして、一ヶ月に何十冊も読む時もあれば、そもそも書籍に触れさえしない時もあります。
(もちろん、読む時間が全くないほど仕事やプライベートが忙しい!と言う場合を除いてです)
読む時間もあるといえばあるし、読みたい本も何冊も購入して積み上げている。
でもなんだか全く気が乗らない…そんな経験、誰しもあるのではないでしょうか。
そんな読書スランプにハマった時、僕なりのスランプ脱出方法みたいなものがあるので、今回は紹介したいなと思います。
少しでも参考にしてもらえたら嬉しいです!
短編小説を読んでみる。
僕はスランプにハマってる時は長編小説を手に取っているケースが多いです。
(短編小説を読もうとしているけど読み進められないんです…と言う方は飛ばしてください!!)
そのため、最近スランプだなぁと感じたら、一旦手に取っている本を置いて短編小説を手に取るようにしています。
短編小説は1つの物語を3~5分、長くても10分ほどで読み終わることができ、ほとんどが1章で完結するため、短編集はどこから読んでも楽しむことができます。
興味のあるタイトルのものから読み進めることができるので、ダレてしまうことが少ないです。
自分自身が興味ある作品だけを読むことで読書欲を少しずつアップさせています!
どの作家さんも短編小説を出していることが多いと思うので、好きな作家さんの短編小説を探してみてはいかがでしょうか!
別ジャンルに挑戦してみる。
普段小説しか読まない人はエッセイや自己啓発、ビジネス書を手に取ってみる…
また、小説の中でもミステリーしか読まない方は、純文学を手に取ってみる…
このように普段とは違った、別ジャンルに挑戦するのもいいかなと思います。
気晴らしに、そして息抜きがてらに普段読まないようなものに挑戦すると意外とサクサク読み進められることがあったりします。
僕は小説を読みたい欲が落ちてる時にビジネス書を読むとものすごいスピードで読了することができるので、読みたいビジネス書もストックしています。
結果として一年を通して読書量をキープできています。
自分のジャンルごとの波を掴めたら、読書が捗ること間違いなしです!
オーディオブックをペースメーカーにする。
実は最近audibleに登録しました。
そもそも聴く読書って頭に何も残らなそうだなぁと感じていました。
ですが、手元に本を用意してオーディオブックを利用することで読書スピードが爆上がりすると言うことがわかりました。
僕は読んでいる小説の中でもあっという間に読み進めてしまうシーンもあれば、読むスピードが落ちてしまうシーンもあります。
そういった時はオーディオブックをペースメーカーとして活用することで、スピードを一定にすることができることを発見しました。
そのため最近は2.5~3倍速のaudibleを聴きながら本を読むのがマイブームです!
また、オーディオブック利用前はただただ淡々と読んでくれるだけかと思ってました。
イメージで言うと、棒読みちゃんとまではいきませんがあまり感情を込めずにスラスラと朗読をする感じです。
ですが実際に利用してみると、朗読劇のような形式に近いのかな?と思うほどです。
ナレーターの方が登場人物ごとに声色を変えてくれたり…しっかり気持ちを込めて読んでくれていますし、思いのほかオーディオブック単体でも楽しむことができました。これは嬉しい誤算!
なので、どうしても活字を追うことができないなという方に対しては、オーディオブック単体で楽しむ方法も推せるな!というのが私の最近の考えです。
お風呂に入っているときや寝る前など、お気に入りのイヤホンでオーディオブックを楽しむのもスランプを乗り越える第一歩になるかもしれませんね!
デメリットとしては対応作品がまだまだ少ないと言う点ですね…!これは時が解決してくれるのかなぁと期待しています。
audibleの使用感についてはこちらでまとめています。
読みたい本の映像作品を見てみる。
例えば、今読もうとしている本が映画化されている場合、その映像作品を先に見てみるのもいいかもしれません。
僕の場合ですが本が読み進められない時は、文章を読んでも全く情景が想像できなかったりイメージすることができない時です。
そう言う時は先に映像作品を見て、各キャラや各シーンの印象をつけてしまえば、苦痛を感じずに読み進めることができます。
映像作品と比べると、やはり書籍の方が細かく描写してくれているので、あの登場人物はあのシーンでこんなふうに思っていたんだな…!と映像作品を思い出しながら楽しく読み進められるかもしれませんね。
もし今読みたいけど読むことができない本が映画化やドラマ化、舞台化などされている場合は、そういった目で楽しむことができる映像を先に見てみるのも一つの手かと思います。
それでもどうしても読むことができない場合は。
読むな!!!!!!
大丈夫、読まなくても死にゃせんし世界が終わることもない!っていう気持ちで一旦離れる決意をするのも手かと思います。止まない雨はないと言いますもんね。
読めないのに読もうと挑戦して失敗をする…そしてまた再挑戦して失敗…
そんな悪循環が自己肯定感を下げてしまいますよね。
それならいっそのこと一週間、一ヶ月本を読むことを禁止!と自分に期限付きで課してみてはいかがでしょうか。
僕も一時期全く読めずにいたので、一ヶ月本に触れることを一切禁止しました。
禁止されると不思議と触りたくなりますね。僕が天邪鬼なだけでしょうか…?
結果、我慢し切れず2週間後に元気に本を読み始めることができました。
僕は読書を嗜好品だと思っています。
なんなら今の時代では贅沢品に分類されてもおかしくないんじゃないかとまで思っています。
楽しめる時に全力で楽しむ!これが読書の本来の味わい方なのではないでしょうか。
心の奥底から読書を欲する時が来るまでゆったり気長に待ちましょう!
終わりに。
読書好きの方にとって、読書スランプは大敵かと思います。悩みの種かと思います。
大勢の方が読書スランプの経験があると思いますし、一度乗り越えたら金輪際一生スランプが来ないとも限りません。
もし読書スランプがきたらこの手法を取ってみよう、とかある程度計画を立てておくといいかもしれませんね。
スランプ時にこうすれば自分は本を読める!という対策を何個か持っておくと、さらに気軽に本を楽しめるようになるのではないでしょうか。
大好きな読書を大好きでい続けられる努力も大切だなと常日頃感じています。
読みたいと思った時に読んで、最高の読書体験をしていきましょー!!